葬儀相談日誌07

事前相談のメリット

差し迫った相談ではなく、

葬儀の流れについて知っておきたい」
「事前にどのような準備をしたら良いのか」
「万が一の際には何から行動したら良いのか」

などといった内容のご相談が増えてきています。
また、ここ数ヶ月で資料請求のお問い合わせも
以前と比較して多くなってきております。

昨日は、当センターまで直接お越しになった相談者様も
いらっしゃいました。
その方もとてもお元気で、現役でバリバリ働いていらっしゃるのですが、
「いつかは必ず訪れるものなので、きちんと向き合わなければ」
というお考えをお持ちの方で、葬儀についてお調べとのことでした。

このような相談が増えてきていることから、
「葬儀」ということに対する印象に
少しずつ変化が出てきているように感じます。

もちろん、それはまだまだ元気でいらっしゃる方の場合ですが、
元気なうちから、ご自身やご家族の最後の時についてお考えになること自体、
今までにあまりみられなかったことだと思います。

しかし、万が一の際について考えることによって、
ある程度安心することが出来、不安が取り除かれたことによって
今後の残された人生をより生き生きとお過ごしになることが
出来るかと思います。

事前にお考えになる方のほとんどが、大変元気な方々です。
そのような人が増え、葬儀についてもっと自由に話しが出来る日が来ると
葬儀に関する不安も少しずつ減り、
皆さん納得のいくお別れの形を選択することが出来ることだと思います。

いつかは訪れる自身の最後を受けとめることによって、
人生に対する価値感も変わり、前向きに生きることが出来るのでは、
と思っております。

事前だからこそ、話しやすいこともあります。
些細なことでも、葬儀に関して疑問をお持ちでしたら、
いつでも遠慮なくご相談頂ければと思います。島袋

葬儀社さんの采配

今回のケースは奥様のお父様が危篤との事でご相談くださり、
最適と思われる葬儀社さんを紹介させていただきました。

以前の、お母様がお亡くなりになった際のご葬儀では、
あれこれ不備があり、大分もめたとの事。
また、料理が全然足りなくなり
「いらして下さった方に申し訳なかった」という
悔いが残ったそうです。

今回、ご紹介した葬儀社の担当○○さんは、
以前の資料を見させていただきながら、
「その様な葬儀社に対する不安感・疑心暗鬼を払拭してもらいたい」
と強く心に抱き、打ち合わせなさったそうです。

「料理は充分に出してほしい」とのご要望を尊重しつつ、
式中も度々様子を確認しながら、多く残っても勿体無いので
少し追加する程度だったが、どう感じていらっしゃるか
心配だ、と○○さん。

ご挨拶の際、相談者様がくださった言葉は
『以前の時とは大違いで、全く問題なくよくやって
くれています。 心から感謝しています』と言って
いただきました。

葬儀という儀式では、突然の事で言われるまま
執り行なわざるを得なかったり、見積もりを取るのを
躊躇されているうちにその時が訪れ、納得いかなかった
方が多くいらっしゃる事が残念でもあり、心無い葬儀社が
少なからず横行している事に義憤すら感じます。

当センターの相談員も「不満足に終わった経験」をしており、
たった一度の大切なお式を、悔いの無い様にして
いただきたい、と<より良い提案>と<橋渡し>に
努めております。
相談員全員が熱い想いを持って、きめ細かいご相談に
乗らせていただいておりますので、何なりとご要望を
お伝えください。(ほ)

horino

きゅりあんでの勉強会 ~「あっ」と驚く葬儀の裏話~

24日の日曜日に、大井駅前にあるきゅりあんで行われた勉強会に
参加させて頂きました。
講師は、当センターに事前相談に来られた方で、
葬儀に関しては全くの初心者から勉強を始められた方です。

それにも関わらず、講義の内容は、本当に素晴らしいものでした。
相談業務を仕事としている私でも、すごく勉強になることばかりで、
会場にいらしている参加者も、とても熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

中でも、皆さんからのご質問が一番多かったのが
「相続」「遺言書」に関するものでした。

相続に関するトラブルは、後を絶たないと聞いております。
親族の死によって、遺族の関係が悪化してしまう程
悲しいことはありません。
自分の家族を守るためにも、遺言書を残すことは非常に大事なことだと、
講師の先生は仰っていました。
そしてそれは、
「自分の人生の責任を最後まで取ることだ」
とも仰ってました。

遺言書の書き方は決まっていて、
その書き方に沿って記録されていないと
法的効力がないため、書き上げるまでには中々の労力を要するが、
「少しずつでも書くこと」が大切だそうです。

今回葬儀サポートセンターから参加者の皆さんへ
エンディングノートをプレゼントさせて頂いたのですが、
皆さんとても喜んでくださり、
このエンディングノートが法的効力を持つ遺言書へ
取り掛かるきっかけとなればいいなと思います。

もちろん、エンディングノートは相続という手続きに限らず、
家族との思い出や人生への希望という内容も含まれているので、
ハートの面でも皆さんのお役に立てることと思います。

そして、皆さんの関心を一番引いた話題は、葬儀に関するオフレコ話!

互助会の話や、病院に出入りしている葬儀社さんの話、
などなど・・・

オフレコなので、内容はもちろんお伝えすることは出来ませんが、
それらの話は決して大げさではなく、全て真実に即した内容でした。

そして一番明るみに出にくい部分でもあり、
そこに葬儀という儀式の不透明さがあるのではないでしょうか。

「消費者が一番知っておくべきこと。」
オフレコではありましたが、今回参加していらっしゃった方は、
大変貴重な知識を習得し、今後安心して葬儀を行えることだと思います。

参加者の中には、

ご自身の息子様に自分で考えた戒名をつけた方。
(お寺様のつけた戒名が気に入らなかったとか・・
息子の人生は俺が一番分かってるんだ!と言って
息子様に馴染みのある漢字を使用した戒名をお付けになったそうです)

笑い研究会で数多くの講演を行っている方。
(笑うことで、生涯現役!一生青春!という、とても素敵な方でした)

自分のことは自分でしっかりと整理したいとお考えの独身女性の方。

医者をしていらっしゃり、死ということに多く接する機会のある方。

など、皆様多分野でご活躍されていらっしゃる方でした。

講演の最後に、ある参加者の方が仰ってた一言がとても印象に残ってます。
「何をするにも、最終的にはその人の人柄や志がものを言うんだよ」

葬儀サポートセンターは、その言葉を信じて、
これからも活動を続けてまいります。

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最高の思い出コーナー

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お身内だけで、お別れをされたいと
ご自宅で行われたご葬儀に伺ってきました。

マンションの4階で、ここにベットがあったのですよと、
すっかり、片付けられたリビングは、約20名様くらいのお席と、
ピンクと、白を基調としたたくさんのお花が、棺を囲み、
ブルーのバックライトが照らされ、とてもご自宅とは思えないほどの
立派で、素敵な式場となっていました。

故人様は、40代の奥様。
式場となったリビングに、ベットを置き、療養されていたとのこと。
壁にかけてあるご家族様のたくさんの写真や、
カレンダーに貼り付けてある、お見舞いにきて下さった皆様からのメモ用紙から、
故人様の温かいお人柄が伝わってきました。

「○月○日
今日はぐっすり寝られているので、声をかけずに帰ります。
○○○ちゃん、頑張ってね!また、来ます。」

14日には、
赤いマーカーで「帰る (^-^)」
と、目立つように囲ってあり、お子様が描かれたようなイラストも。

これまで、たくさん思い出コーナーを見てきましたが、
今回は、日常の何気ない品々から、故人様の思い出や、お人柄、
また、お見送りするご家族様の想いなども、そのまま伝わってきて、
自宅の空間そのものが最高の思い出コーナーのように感じました。

御自宅でお式をされる場合は、片付けや、設置、
ご近所様への配慮など、大変なことも多いですが、
思い出のたくさんつまったご自宅から、お別れができるということは、
本当に素敵なことだと思いました。

私も、祖父の葬儀は、自宅で行いましたが、
祭壇の前で、家族で布団を並べ、写真を見ながら、
思い出話をして、写真を見ながら目覚めたという記憶が印象的でした。

ご葬儀は、何かと忙しいので、ゆっくりできる時間があまりありませんが、
夜と、朝だけは、祭壇を前にして、家族でゆっくりできたことを、
今思うと、本当に良かったと思います。

当センターでは、ご自宅でのご葬儀でも、
素敵な花祭壇を用意したり、ゆっくりとお別れができるように
配慮してくださる葬儀社さんを紹介させて頂いております。(加)

My Ending Note

ガンを発症した、しかしその事実を私は知らない。
妻や息子に対して、その事実が告げられ、
余命半年の宣告を受ける。

息子は迷い、そして妻はうろたえた。

その夜離れて暮らす妻を自宅まで送り届けた後、
息子は車を運転しながら、
一人静かに私との思い出に浸りながら、
そう遠くない先に訪れるであろう、
私との別れを思い、そっと涙を流した。

私に病気のことを告げるべきかどうか。
仕事に身が入らない。

1ヶ月あまりのときが流れた。

息子は病床の父を連れ出し、
その病名を伝えるつもりでいたが、
本当の病名が伝えられることはなかった。

自分がもし余命いくばくもない状況となり、
それを家族が知りえたときに、
本当に自分はその事実を受け入れることが
できるのだろうか。
自分に突然不幸が訪れ、もしものことがあったときに、
子供たちは、妻は、どうするのだろうか。
エンディングノートを前に、その中を埋めるべく、
今一度、真剣に自分の家族とは?自分の人生とは?
を問い直すこととなりました。

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数年前に父が置かれた状況に私を、
息子である私の状況に息子たちを
置き換えてみると、
そしてあの時病床で
日に日にやせ細っていく父の姿に
自らの姿を投影すると、その答えが
見えてきたような気がしました。

自分自身が大いに悩み、そして父に対して
どうしても本当の病名を
伝えることができなかったことを思い出し、
その役目で息子たちを苦しめないで済むように、
妻を悩ませることがないように
自らの意思をきちんと示しておこうと。

そして少しでも自分の足跡を示す事ができれば。(傳法)


セミナー開催いたします。

『後悔しない!お葬式の勉強会』 in 大阪

【会場】
日時 : 2006年9月30日(土)10:00-11:30(9:45受付開始)
会場 : 東明ビル
(大阪市中央区北久宝寺町4-2-10 東明ビル8階 会議室)
地下鉄「本町」駅 徒歩5分 南御堂のとなり

【要領】
参加費 : 無料
お申込 : 下記のページまたは、06-6241-6330まで
お申し込みください
http://www.sougi-west.net/info/193.html

【内容】
葬儀の注意点
葬儀社選びのコツ
・エンディングノート活用術
・エンディングノートの役割
(当日ご参加いただいた方にはエンディングノートを無料でプレゼントいたします)

メールでのやりとり

faffd5cf.jpg先日ご葬儀に立ち合わせていただきました。

ご喪家様にご挨拶をさせていただくと、
葬儀社さんの担当者の方も非常に親身に対応をしてくれて助かりました」
とのお言葉をいただきました。


この方は事前にメールでお問合せをいただいて、
何度もメールでやり取りをさせていただいていました。

事前相談の時点で葬儀社からお見積書をお取り寄せするだけでなく、
祭壇、喪服のレンタル、ご安置場所、式場のご宿泊について等々、
様々なご質問いただいておりました。


後日アンケートにもご協力いただきまして、
「いろいろ質問させていただきましたが、その質問1つ1つに丁寧に、
直ぐお返事を返してもらえて大変助かりました。
今回サポートしていただいてとても心強かったです」との
お言葉をいただきました。


ご葬儀に関しては価格帯や、式場、作法、必要になるもの、
不要なものなど詳しくご存知の方は少ないと思います。

そのような方々に対して、少しでもお役に立つ情報を
ご提供できればと思っております。

ご不安なことがございましたら、些細なことでもご遠慮なく
お問合せいただければと思います。(飯)

葬儀の適正費用

「いちばん安い葬儀社を紹介して欲しい」というご相談。

残念ながら、良くあるご相談になります。

葬儀の場合、決して「物」を販売しているだけでなく
人的サービスと「心」があってこその価格になります。

先日も、サポートセンターから、ご紹介させていただいた葬儀社の
見積もりは、総額で55万円だったが、近くの葬儀社で見積もりをとったら
50万円だったのですがと言うご意見を伺いました。

サポートセンターでお付き合いのない葬儀社さんに関しましては
どのような方が、どのような気持ち「心」をもって仕事をされているのか、
どのような祭壇や葬具を使ってお飾りされているのかなど、わからないため
その近所の葬儀社さんの50万円と言う価格が適正であるかどうかは
私どもには判断できませんが、
サポートセンターでご紹介する葬儀社に関しましては
担当者さんがどんな思いで「葬儀」というお仕事に従事されているか?
どのような祭壇とお飾りを使っているか、
お迎えから集金までどのような、気配りをされて対応されているか?
そのすべてを含んだサービスの価格をいくらと設定されているかなど
すべて把握したうえでご案内させていただいており、葬儀社の規模などに
よった価値以上の適正な価格として判断させていただいております。

人に同じ人生がふたつとないように、葬儀に関しても同じ葬儀は
ふたつとないと判断させていただいております。

もちろん、各葬儀社によって、価格と言うものはひとつひとつ
明確に決まっていますのでご安心いただければと思います。(今井)

ゆうひ

事前相談への思い

葬儀についてきちんとした知識をつけておきたい。
そのように思われる方が増えてきているように思います。

しかし一方で葬儀に対して考えることに
強い抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

「自分の葬儀について考えることならできるけど、
家族の葬儀について想像することは私にはできない。」
サポートセンターのことについて話した時、
母にこのように言われました。

私はその母の意見に対して、
いつかは経験しなければならないことであるし、
知識をつけておくことはいかに大切なことかを
できる限り説明しました。
しかし母の意見は変わりませんでした。
なぜ分かってもらえないのだろう。
そういう思いで母の話を聞いていました。
しかし振り返って考え直してみると、
「葬儀に対して全く考えたくない」
という考えをもたれることは、自然なことでもあると
改めて受け止めなおすことができました。
その方に、たとえ親切心から知識を伝えようとしても
ありがた迷惑になってしまうになってしまうこともあります。
その方のお気持ちを本当の意味で
尊重していくことを学んでいきたいなと思います。

葬儀に対して知識をつけておくこと、
どのようなお別れをしたいのか
考えておくことは大切なことです。
しかし葬儀に対しての考え方や思いは本当に多様です。

ある人が、葬儀のことを知りたい、相談に乗って欲しい
そのように思われた時、
サポートセンターを思い出していただければと思います。

追求

日本には「四季」がありますが、都心部では高層ビルが立ち並び
郊外ほど季節が変わり行くのを実感することは少なくなって
きていてるのでは。

そんな想いからご葬儀の際には少しでも四季を感じていただいて、
ご葬儀の後に忘れてしまうのではなく、その季節のお花を見かける度に
思い出して偲んでほしい、と式場内に季節の花々を沢山
飾ってらっしゃる葬儀社さんがいらっしゃいます。


また、正面からみると、見えないのですが
祭壇の裏側にもお花が飾ってあります。
これはお顔をみにお棺の近くに来られた際に、
祭壇の後ろが丸見えになってしまうことを避けるために
装飾しているそうです。

また、遠方に住んでいる親戚から送っていただいた
栗を置いたり、ほおずきを置いたりと祭壇からだけでなく、
式場内全体に統一感があり、式場全体から「季節」を
感じることができるようになっていました。

どういった形のご葬儀が絶対的に正しく、
正解といいきるのは難しいかもしれません。
しかし、親身に対応をする、という大前提はありますが、
それに加えて葬儀社さんや担当者さんごとに葬儀についての
意味を改めて考え、提供できるサービスを考え、
提供できるサービスの価値を高め、
少しでも悲しみを和らげたい、いい葬儀ができたと思って欲しい、
と自社のサービスを追求している葬儀社も少ないですが、
存在しています。

そんな担当者さんの気持ちは必ずご喪家様にも伝わるはずです。
今回も「いい葬儀社を紹介してくれてありがとう」と
笑顔交じりに仰っていただきました。飯嶋kisetu

散骨のご相談

最近は、無宗教葬など、葬儀の送り方も多様化していますが、
お骨のお祀りの仕方も多様化しています。

お墓ではなく、納骨堂を選ばれる方、海洋散骨や、樹木葬、
または御遺骨をペンダントにされる方、、いろいろな方法を
選ぶことができる時代になっていると言えるでしょう。

そのなかで最近、海へお骨を帰すという、散骨をご検討される方が
増えてきています。
冬場は海が荒れ、盛夏は海上の日差しがきついということもあり、
春先のこの時期からが、散骨を実施される良い時期であるようです。

昨年の初夏に、実際に散骨をされる方に乗船をさせていただき、
同行したことがあります。
西宮のマリーナから出航し、神戸沖での散骨でした。

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その時までに、自分が勝手に持っていた散骨のイメージは、
静かな海にさらさらとお骨が帰っていく・・・というものでしたが、
現実は、瀬戸内海とはいえ、船は揺れ、何名の方は気分がすぐれず
船内で横になっておられました。

海上は風が強く、お骨は飛散を防ぐために、可溶性の紙に包んで海に
投げ入れるというもので、イメージとは違い、自然相手のことなのだと
痛感しました。実際に、天候が悪く予定日に出航ができないことも
あることだそうです。

ここで決して、私は散骨を考えている方を止めるつもりで
書いているのではないです。
ご家族の皆さんでお考えになられ、ご遺志を実現しようとしてされる
散骨はとても素晴らしいことだと思います。

ただ、実施をされる前には、散骨の情報を集め、イメージとの乖離を
出来る限りなくすことが重要と思います。
親戚にもたくさん来てもらったが、こんなはずではなかったと、
いうことになっては、とても残念ですので。

散骨の会社も最近は増えてきております。
船や海のことを知り、散骨に対して思いを持った会社で、
明確な説明をしてもらえる会社を選ばれることが
大切なことと思います。

当センターでも散骨のご相談に対応し、散骨の会社のご紹介と
サポートもしております。些細なことでもご相談くださいませ。

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